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2020年

【 12月 】

  • 今年はCOVID-19の影響でsocial distanceを確保する必要があったため、whole cakeの切り分けを断念して、「いちごのショートケーキ」とあいなりました。本年も色々な方々に、1年間お世話になりました。
    1年前には想像もしていなかった状況でのHoliday seasonとなってしまいましたが、静かな聖夜と穏やかな年の瀬・新年をお迎えください。
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  • F. Alma博士より、巨大な原木?(スペイン産)が届きました。冬の贈り物として大切に頂いています。
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  • 浜地が北京大学 Xingda lectureship awardを受賞し、On lineで講演を行いました。
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  • ホークス4年連続日本一!オメデトウ御座います!!世界を見据えた日頃の鍛錬の賜物と拝見しました。
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【 11月 】

  • 土谷君(青藍プログラム助教)が、さきがけ研究者(野地総括:細胞の動的高次構造体領域/JST)に採択され、「ゲノムレベルで細胞内脂質ダイナミクスを解明するラベル化戦略」研究を開始しました。これを好機に、研究をさらに加速しましょう!
     
  • 12月16日(水) ChemBio講演会2020-1を開催します。ご来聴歓迎いたします。
    Zoomリンクを希望の方はメールアドレス(hq.hamachierato@sbchem.kyoto-u.ac.jp)までご連絡ください。
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  • 3シーズンぶりのリーグ制覇御目出度うございます!!
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【 10月 】

  • 白岩君(博士課程1年)と高遠さん(修士2年>博士課程進学)が、日本学術振興会の奨学生であるJSPSDC2とJSPSDC1に、それぞれ採用内定しました。おめでとう御座います!これを励みに、益々の飛躍を期待しています。頑張って下さい!
     
  • 大学院インターン学生として、1年間浜地研で研究生活を送ったDongさんが中国(China Agricultural大学)に帰国しました。博士号取得に向かって頑張って下さい。

【 9月 】

  • 美野君(M2)が、第14回バイオ関連化学シンポジウム(On line開催)でポスター賞を受賞しました!御目出度うございます。これを弾みに、修士課程から博士課程にかけての大躍進を期待しています!!
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  • 田村講師、藤沢君(当時:博士課程学生、現:Funakoshi)、土谷助教(青藍プログラム)らが開発した、生細胞でリン脂質の動態や移動を可視化することができる新しい脂質ラベル化戦略がNature Cheical Biology に掲載されました(doi:10.1038/s41589-020-00651-z)。この手法は、コリンアジドの代謝導入とオルガネラ選択的な化学修飾を組み合わせたもので、これまで曖昧にしか分からなかった細胞内での脂質のダイナミックな挙動の解析に力を発揮すると期待されます。実際に、我々はこの手法を活用して、オートファジーにおけるERからオートファゴソームへのPCの移動をイメージングすることに、世界で初めて成功しました。詳細はJSTおよび京大HPをご覧下さい。
    JST    https://www.jst.go.jp/pr/announce/20200922/index.html
    京大HP https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/200922_1.html
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【 8月 】

  • 窪田助教、長尾君(M2)、田中君(D3)らの素晴らしい観察力とアイデアによって、「合成分子の自己組織化によって形成される、2つの異なった超分子ファイバーの空間的な絡まり合いを制御する新しい方法論」が発見されました。自己認識他者排除(Slef-sorting)する2種類の超分子の繊維化が始まる時点の核形成の空間と速度を制御することが鍵であり、またinterpenatrated vs parallelという異なる絡まり様式を、real timeで共焦点顕微鏡によって世界で初めて観察したものです。人工の超分子システムを一段高い階層の複雑系へと引き上げるこの成果は、Nature Communications(doi:10.1038/s41467-020-17984-x)に掲載されました。詳細は京大HPを御覧下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/200814_2.html
     
  • 西川君(現:大塚製薬)が、博士課程の時にUC Berkeleyに留学して行った、Chris Changグループとの共同研究の成果が、アメリカ化学会誌に掲載されました。
    浜地研で独自に開発したacyl imidazole化学によるタンパク質ラベル化とイメージングを、細胞内銅イオン応答性にバージョンアップし、これを使って、脳内の細胞種によってmobile Cuの濃度・挙動が異なることを、初めて明瞭に示したものです。
    doi:10.1021/jacs.0c05727
     
  • 窪田助教、重光博士研究員(大阪大学:助教(現在))、中村君(博士課程学生)らによって「抗体などのタンパク質の存在を検知して、バイオ医薬品を放出できる自律応答機能を持った超分子ゲル/高分子ゲル複合材料」が世界で初めて開発され、その成果がNature Communicationsに掲載されました。
    doi:10.1038/s41467-020-17698-0
    この成果は、上記3名を中心とした見事な連携プレーの賜物です。生きた細胞をモデルにして多成分系の連携を組み込んだ「automaton型の新しい生体機能性ソフトマテリアル」としての展開が期待されています。詳細は、京大HPをご覧ください。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/200731_2.html

【 7月 】

  • 窪田助教を中心に進めてきた、「超分子ファイバーのout-of-equilibriumな離合集散状態から超分子WAVEを創り出す戦略と、その際に生まれる力(Force)測定」に関する研究成果がNature Communicationsに掲載されました。
    doi:10.1038/s41467-020-17394-z
    この研究は、自己組織化する人工分子から細胞様の振る舞いを再構築する重要な1ステップであり、また理学研究科の市川先生のグループ、iCeMSの田中求先生のグループとの分野を超えた共同研究の成果でもあります。詳細は、京大HPをご覧下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/200715_1.html
     
  • OBの藤沢博士より、お中元にドリアンを頂戴し、素敵な香りまみれになりながら、美味しく頂きました!
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【 5月 】

【 4月 】

  • 2020年3月末をもちまして、浜地が研究総括を務めさせて頂いた、さきがけ「統合1細胞解析のための革新的技術基盤」領域が無事終了致しました。5年半に渡るご指導ご鞭撻に心より感謝申し上げます。3年間で延べ600件以上の応募研究課題の中から、領域アドバイザーの先生とともに選考した39名のさきがけ研究者は、とても個性的で素晴らしい研究を展開し、多くの成果を挙げました。また期待を超えるネットワークを形成し、大きく羽ばたこうとしています。ただ、彼らの活動や研究人生は、まだ始まったばかりです。今後とも、皆様のご助言やご支援を賜れば幸いに存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
     

【 3月 】

  • 窪田助教が、第100回日本化学会春季年会で「若い世代の特別講演会」の講演者に選ばれました(化学会がキャンセルとなり講演を聞けなかったのは残念ですが)。
     生命模倣の多成分系超分子ヒドロゲル (京大院工)  窪田 亮
     
  • 浜地研で博士号を修了した藤沢有磨君が「フナコシ」に、上田毅君が「協和キリン」に就職し、研究室を巣立ちました。新しい環境と立場でのそれぞれ個性的な活躍を、浜地研一同大いに期待しています!頑張って下さい!!
     
  • 3月1日付けでHao Zhu(朱浩)博士が、青藍プログラム助教として着任しました。浜地ERATOとも連携しながら、大いに活躍して下さい。期待しています!
     
  • 3月18日(水) ERATO浜地プロジェクト:ニューロ分子技術講演会2020-1は開催を中止致します。
     

【 2月 】

  • 3月18日(水) ERATO浜地プロジェクト:ニューロ分子技術講演会2020-1を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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【 1月 】

  • 3回生のみなさまへ(1,2回生も可) 研究室訪問日程をお知らせします。
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  • 訃報:浜地研OBの志水祐介君(京大浜地研の1期生)が交通事故で亡くなられたという連絡を受けました。志水君は浜地研で修士号を修得後、いくつかの会社経験を経て、自分で起業し活躍中でした。大学院時代にも、先輩の松本君(旭化成)の指導の元、Nature Communicationに掲載された素晴らしい成果を挙げました。若く豊かな才能の早逝は極めて残念であり、浜地研一同心よりご冥福をお祈り申し上げます。
     
  • 上田くんの博士論文公聴会を以下の通り開催しますので、多数のご来聴歓迎いたします。
    1月18日(土)10:00−11:00 A2-303号室
    「Development of Covalent Inhibitors and Drug Screening using Ligand-Directed NASA Chemistry」
     
 


添付ファイル: filethe plate for Prof. Itaru Hamachi.jpg 354件 [詳細] file20201106123841-0001_page-0001.jpg 312件 [詳細] file2020.11.20読売.jpg 356件 [詳細] file20201216平林准教授.jpg 364件 [詳細] fileIMG_2962.JPG 437件 [詳細] fileIMG_4614.JPG 300件 [詳細] fileIMG_8794.jpeg 304件 [詳細] fileIMG_8799.JPG 300件 [詳細] fileIMG_8803.jpeg 267件 [詳細] fileIMG_0301.JPG 451件 [詳細] fileIMG_5681.jpg 349件 [詳細] fileIMG_6966.jpeg 440件 [詳細] fileIMG_9656.JPG 295件 [詳細] fileIMG_9664.JPG 287件 [詳細] fileseminar_20200318.jpg 454件 [詳細] filehoumon_2020.jpg 439件 [詳細]

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