タンパク質は多彩な機能を持つ最も重要な生体分子の一つです。私たちは有機化学、超分子化学をはじめとする「ケミストリー」を武器にタンパク質の化学・生物学・工学的研究を展開しています。例えば、タンパク質への新しい機能の付与や機能制御、細胞内タンパク質の機能解析に有用な新しいプローブ分子の開発などに挑戦し、タンパク質を中心としたケミカルバイオロジー研究を展開しています。私たちの大きな目標の一つは「細胞内有機化学の創造」です。また、タンパク質や細胞の機能解析や再生医療に有用な新しいナノバイオマテリアルの創製についても研究を行っています。私たちが開発した超分子ハイドロゲルは、タンパク質や細胞の機能解析/制御に適した水に替わる新しい環境を提供する”自己組織化”材料として注目を集めています。
アカデミック:
大阪大学、岐阜大学、九州大学、京都大学、シンガポール国立大学、東京大学、東北大学、徳島大学、富山大学、名古屋大学、名古屋工業大学、奈良女子大学、奈良先端科学技術大学、北陸先端大学、北海道大学、立命館大学、EPFL、Weill Cornell Graduate School of Medicine、Zhejiang University
企業など:
あいち産業科学技術総合センター、旭化成、アサヒビール、味の素、SMBC日興証券、NTTデータ経営研究所、ENEOSマテリアル、大塚製薬、小野薬品工業、オリエンタル酵母工業、Onto innovation Japan、花王、化学情報協会、カネカ、キッセイ薬品工業、キャノン、京セラ、協和発酵キリン、クラシエフーズ、クラレ、グンゼ、経済産業省、香味醗酵、サンスター、三洋化成工業、JSR、JT(創薬研)、塩野義製薬、じげん、JASM、ダイキン工業、大日本印刷、武田薬品工業、中外製薬工業、中部電力パワーグリッド、帝人、テクノプロ・R&D社、テルモ、東京海上日動火災保険、東レ、トーマツコンサルティング、東洋紡、日本IBM、日本エア・リキッド、日本コルマー、日本触媒、日本フッソ工業、ハリマ化成グループ、富士フィルム、フナコシ、ペプチドリーム、北陸電力、味覚糖、三井化学、横浜ケミカル、理化学研究所、LIXIL、量子科学技術研究開発機構・放射線医学総合研究所、Broad Institute、Semiconductor Manufacturing International Corporation in Shanghai