News †
2021年 †
【 12月 】
- まだCovid-19は落ち着いたとは言えませんが、今年は、ホールcakeに戻して、ささやかな研究室クリスマスとなりました。
X’mas and happy holiday season!
- 小島君(浜地研OB)の博士論文公聴会を以下の通り開催(ハイブリッド形式)いたします。多数のご来聴を歓迎致します。
1月7日(金):13:30-14:30 桂キャンパスA2棟306号室
「Development of chemical and chemogenetic tools for elucidating glutamate receptor function」
【 11月 】
- JSPS PDとして2年間浜地研で研究に取り組んだJake Hauser博士が、研究室を旅立ちました。新天地(Spiber)での活躍を祈ります。
【 10月 】
- Cheng Rongさん(博士課程2年)が、日本学術振興会の奨学生であるJSPS:DC2に採用内定しました。おめでとう御座います!
これを励みに、博士号目指して頑張って下さい! 大いに期待しています。
- 對馬君(M1)が、第15回バイオ関連化学シンポジウム(On line開催)でポスター賞を受賞しました!御目出度うございます。これを修士課程での大いなる成長の弾みにしてください。スタッフ、先輩諸氏一同、期待しています!!
【 9月 】
- 10月27日(水) ChemBio講演会2021-1を開催します。ご来聴歓迎いたします。
- 中村博士(現ERATO助教、10月より京大白眉:特定准教授)が、さきがけ研究者(野地総括:細胞の動的高次構造体領域/JST)に採択され、
「解糖系高次構造体の時空間操作技術によるグルコース代謝制御の解明」
研究をスタートします。おめでとうございます!これを更なる好機として、研究の飛躍を期待しています!
- Cheng Rongさん(D2)が新学術「生命金属科学」第一回夏合宿で若手優秀研究発表賞を受賞しました。これを励みに益々の飛躍を期待しています!
- 中村助教(ERATO)が、京大白眉研究員に選定され、10月1日付で、特定准教授に昇任します。おめでとうございます!これを契機に更なる飛躍を期待しています。
中村助教は、合成生物学分野のツールを開発し、生きた細胞内のタンパク質を「操る」ことで細胞の機能を操作する研究を行っています。白眉プロジェクトでは、この系をグルコース代謝経路に応用し、細胞のエネルギー代謝制御機構の解明に挑みます。
中村白眉准教授の研究に興味ある学生さんやポスドク希望者は、直接、中村君あてに(nakamura@sbchem.kyoto-u.ac.jp)ご連絡ください。
- 浜地研OBの松尾 和哉 助教(北海道大学)が、第15回バイオ関連化学シンポジウム(on line/鳥取大)で講演賞を受賞しました。おめでとう御座います!
これを契機に益々の活躍を祈ります。
【 7月 】
- Marco Raabe博士(ドイツ MPI for polymer research and Ulm Univ)がJSPSPDとして、7月から浜地研に新しく参加しました。ご活躍を!
- 坂本君がAnalytical Sciencesに書いた総説が、Most Cited Paper 2020として選定されました。おめでとう御座います!
Recent Progress in Chemical Modification of Proteins
Seiji SAKAMOTO and Itaru HAMACHI
Analytical Sciences, 2019, 35(1), 5.
DOI: 10.2116/analsci.18R003
Anal.Sci.誌WEB(http://www.jsac.or.jp/analsci/mcpa.php)で紹介されるようです。
- 窪田君が、7/1付で合成・生物化学専攻、浜地研の講師に昇任しました。新しい立場での、更なるご活躍を期待しています!
【 5月 】
- 田村君、上田君(博士学生、現:協和キリン)、河野君(M2)らによる、「NASA化学によるタンパク質ータンパク質相互作用に対するcovalent inhibitor設計」に関するJACS論文が、D. TraunerグループからSynfactに紹介されました。
Covalent Suppression of the Cellular HDM2/p53 Protein-Protein Interaction using NASA
https://doi.org/10.1055/s-0040-1719747
「SYNFACTS」は有機化学の研究分野で発表された最新の論文の中から、特に注目される合成反応を選出しその技術を紹介する「Thieme出版社」のレビュー誌です。当該領域で著名な研究者が、天然物化学、複素環化学、材料化学、金属触媒反応、有機金属合成、有機触媒反応、固体担持触媒合成の7部門から、優れた合成反応を特定し誌上で解説しています。
【 3月 】
- 浜地研で博士課程を修了した田中航君が、研究室を巣立ちました。4月からは東京大学工学研究科助教としての活躍を、研究室一同大いに期待しています。
- 田村講師、上田君(当時:博士課程3年生、現:協和キリン)が考案した、がん細胞の増殖に関係するp53とHDM2とのタンパク質・タンパク質間相互作用を効果的に阻害することができる世界初のNASA型不可逆阻害剤の設計・開発に関する成果が、アメリカ化学会誌(JACS)に掲載されました。この成果は、イギリスLeeds大学Andy Wilson教授のグループとの共同研究であり、河野君(現:修士1年)、塩野君(現:修士2年)の強いサポートも大いに貢献しました。日本経済新聞電子版にもニュースとして掲載されています。https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP606971_Z10C21A3000000/
詳細は、科学技術振興機構JSTおよび京都大学のHPをご覧ください。
JST:https://www.jst.go.jp/pr/announce/20210319/index.html
京大:https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-03-25-0
【 1月 】
- 田中くん(博士課程3年)の博士論文公聴会を以下の通り開催(ハイブリッド形式)致します。多数のご来聴歓迎します。
2月19日(金):17:00-18:00 桂キャンパスA2棟 306号室
「Development of stimuli-responsive supramolecular hydrogels relying on self-sorting」
- 3回生のみなさまへ(1,2回生も可) 研究室訪問日程をお知らせします。
対面での研究室訪問を希望する場合は田村まで事前に連絡ください。social distance確保のため、日時を適宜調整することもあります。
また、下記の日程以外で個別に訪問を希望する学生さんは連絡ください。
担当:田村講師 tamura*sbchem.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
京都大学学生1,2回生、外部生で「合成・生物の日」Webに参加したい学生 及び京都大学学生3回生でZoomリンクが分からない学生は、1)名前、2)メー ルアドレス、3)所属(大学・学部学科名等)、4)京都大学学生の場合は学籍 番号、を記載の上、yamaguchi*sbchem.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)までメールをお送りください。