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2023年

【 12月 】

  • 河野くん(博士課程2年生)が、日本学術振興会の奨学生:特別研究員(JSPS DC2)に採用内定しました。おめでとうございます!
    本人にとっては、最高のクリスマスプレゼントとなりました。これを契機に、さらなる成長と飛翔を大いに、おおいに期待しています!!
     
  • 今年も残りわずかとなりましたが、寒波が少し緩んだ京大桂で、ケーキと共にささやかなクリスマスdayとなりました。今年も一年お世話になりました。良い年末年始をお過ごし下さい。
    Merry X’mas and Happy new year for you and your family!
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  • 2023年暮れのF. Alma博士からのお届け物は、「コピルアック(KOPI LUWAK)」!!ご存知の方もおられるでしょうが、インドネシア スマトラ産の希少コーヒーです。ジャコウの香りは嗅ぎ分けられませんでしたが、心なしか上品なコーヒータイムを、急な寒波襲来に震える京都で、楽しませて頂きました。
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  • 11/30-12/1にかけて「分子夾雑に挑む化学:わかやま」が、和歌山市図書館で開催され、迫力ある講演と熱心な議論で盛り上がりました。浜地研からも、窪田講師、美野君(D3)、河野君(D2)が最新の成果をプレゼンしました。お世話頂いた、坂本先生(和歌山大学)および研究室の学生さん有難うございました。
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【 11月 】

  • 田村講師、河野君(博士課程2年)、村川君(修士2年)のチームは、浜地研で開発していたタンパク質表面リジン選択的な高速反応基:NASAをベースに、血清での安定性を向上させつつ、標的タンパク質リジン反応性を増強した新しいchemical warhead:ArNASAを発見しました。また、これを用いて特定のガンにおいて薬剤耐性の原因となる変異キナーゼに対する不可逆阻害剤の設計に成功しました。この成果は下記京大からプレスリリースされています。
    https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20231122
     
  • 香川での第72回高分子討論会で、生田くんがポスター賞を受賞しました。おめでとう!これを機会に、さらに一段の成長を期待しています。
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【 10月 】

  • 11月15日(水) ChemBio講演会2023-2を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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  • 土谷助教(青藍プログラム)が10/1付で、静岡県立大学薬学部准教授に昇任し、浜地研を巣立ちました。4年半の大活躍、お疲れ様でした。新天地での新しい展開を大いに期待しています!
     
  • Vikram博士(博士研究員/浜地研で博士の学位)が、5年半に及ぶ浜地研での研究生活を終え、旅立ちました。新年からは、アメリカBroad Institute(Boston)でのポスドク生活ですが、目を見張るような活躍を期待しています!
     

【 9月 】

  • 10月2日(月) ChemBio講演会2023-1を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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  • 浜地研OBの内之宮君(現在:九大薬学研究院王子田研助教)が、第17回バイオ関連シンポジウムで、講演賞を受賞しました。
    おめでとう!これを励みに益々のご活躍を!!一つは受賞を喜ぶ先輩/同期/後輩がカメラを向けるシーンです。
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【 8月 】

  • 窪田講師のチームは「simpleなジペプチド骨格からなるコアセルベート」の開発に成功し、そのreal time imagingから歪んだベシクルを中間状態とするコアセルベート形成過程を証明しました。また同時に、多様なdynamicsをin situ real timeに可視化することに成功しました。この成果はJACS(doi:10.1021/jacs.3c03793)に掲載され、JACS Spotlight(https://pubs-acs-org.kyoto-u.idm.oclc.org/doi/10.1021/jacs.3c09176)で”Getting Clarity on Coacervate Formation and Dynamics”としてハイライトされました。
     
  • Amgenスカラーとして2ヶ月弱研究室に滞在した、Asadさんがラボを卒業しました。
    浜地研での経験が、輝かしい将来の糧になれば嬉しいです。
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【 7月 】

  • 愛知での、2023年 生体関連化学会サマースクールで、王さんがポスター賞と研究室紹介お笑い賞(?)のダブル受賞の栄誉に輝きました。おめでとう!
     
  • 浜地は、令和5年度から科研費:特別推進研究に採択され、研究を開始しました。ERATO研究で得られつつある成果を元に、さらに「生体分子夾雑の有機化学」の学術開拓へ挑みます。御支援、ご協力どうぞよろしくお願いします。
    (特別推進研究)
    https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/25_tokusui/kadai_shinki05.html
     
  • 浜地研で開発を進めている神経伝達物質受容体のligand-directed chemistryを基盤としたケミカルラベル化に関して、代謝型グルタミン酸受容体:mGluR1の標識試薬 LiveReceptor mGluR1の販売が開始されました!これで、AMPAR, GABAaRに続いて、3種類目となります。
    https://www.funakoshi.co.jp/contents/70865
     
  • F. Alma博士からのこの夏の陣中見舞いは、カカオパルプ?(ブラジル産)でした。
    見かけによらず(??)、少し溶かすと中々の美味、京都の蒸し暑い夏を乗り切るのにとても良さそうです!
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  • Muhammad Shafiq博士(九州大学JSPS研究員)が、浜地研に共同研究で参加しました。9月末まで滞在予定です。
     

【 6月 】

  • Amgenスカラーとして、ASAD ECENAZさん(トルコ/学部生)が、浜地研究室に参加しました。2ヶ月滞在して色んな実験/研究を体験します。どうぞよろしく!
     
  • 6月20日(火) ERATO浜地プロジェクト:ニューロ分子技術講演会2023-3を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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  • 王さん(修士課程1年)が、第17回日本ケミカルバイオロジー学会年次大会で、ポスター賞を受賞しました。大変おめでとう御座います。
    これを励みに大学院生としての、一層の成長と飛躍を期待しています。
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【 5月 】

  • 鳥越君(博士課程4年)と河野君(博士課程2年)が、第103回日本化学会春季年会(東京理科大学)で学生講演賞(英語B講演)を受賞しました。
    大変たいへんお目出とう御座います!これを励みに、京大博士らしい博士目指して、さらに精進してください。大いに期待しています!!
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【 4月 】

  • 5月15日(月) ERATO浜地プロジェクト:ニューロ分子技術講演会2023-2を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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  • 4/21(金)午後1時よりVikram Thimaradka君の博士論文公聴会を開催します。ご来聴歓迎します。
    A2-308 13:00-14:00
    博士論文題目:
    Development of chemical tools for covalent protein modification using metal-chelation assisted short peptide tag
     
  • 4月13日(木) ERATO浜地プロジェクト:ニューロ分子技術講演会2023-1を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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  • 中村君(ERATO博士研究員)が、4月からJSPS PDとしてコロラド大学へ旅立ちました。新天地での新しい展開と活躍を心より祈ります!
     

【 3月 】

  • 窪田講師と中村(圭)博士研究員は、超分子ヒドロゲルと高分子(アガロース)ゲルから出来た複合ヒドロゲルの編み目構造パターンが、4種類に分類できることを世界で初めて明らかにしました。この成果は、3月末のNature Communications(doi:10.1038/s41467-023-37412-0)に掲載されました。また、共焦点顕微鏡を用いて複合ゲルの編み目形成過程を注意深く実時間観察することによって、4種類のパターン形成が、超分子と高分子のネットワーク形成順序と、その相互作用の有無によって支配されていることも実証しました。この新しい構築原理の発見は、高機能性の超分子/高分子複合ヒドロゲルの材料設計に大きく寄与するものと期待されます。
    以下の通り、京大よりプレスリリースされました。
    https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230329
     
  • 新4回生各位>
    2023年度は、4/3(月)からスタートします。当日9:30にA4-332号室へ集合してください。
     
  • 土谷助教(青藍プログラム)、田村講師を中心に進めていた新しい「PC脂質代謝関連遺伝子の高速スクリーニング法(O-ClickFC)」の開発が成功し、Cell metabolismに論文掲載されました。
    この手法は、Click反応(昨年度ノーベル化学賞)を細胞内特定小器官の特定の脂質分子(今回はフォスファチジルコリン)選択的に実現することによって、PCの空間情報/存在量情報を蛍光色の違いに変換し、FACS解析との組み合わせを可能としたものです。ゲノム編集したKO細胞ライブラリーにO-ClickFCを適用すると、今まで知られていないPC代謝に関与する遺伝子がいくつも見つかりました。なかでも、これまでヘム排出輸送体と考えられていたFLVCR1が、コリン取り込みのための必須なトランスポーターであることの発見は、特定の疾病との関連においてもとても興味深いものです。
    本成果は、京大とJSTからプレスリリースされました。
    https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230314
    https://www.jst.go.jp/pr/announce/20230314/index.html
     
  • 浜地が、杉本先生(甲南大)、馬場先生(名大)、谷口先生(阪大)と一緒に編集委員を務めたCSJカレントレビュー45号『生体分子環境の化学:分子夾雑と1分子で解き明かす生体の挙動』が、化学同人/日本化学会から出版されました。興味のある方はぜひ、ご覧下さい。ホットな対談も掲載されています。
    https://www.chemistry.or.jp/journal/books/expert/csj451.html
     
  • 浜地ERATO(ニューロ分子技術)で3年3ヶ月ポスドクとして頑張ったJae-Hoon OH博士が、3/1付でKorea大学 research professorとして旅立ちました。
    新しい場所/立場でのご活躍、心より期待しています。
     

【 2月 】

  • 野中准教授/美野君らのFixEL論文(Chem, 2023)が、下記の通り、Chemでハイライト解説されました!

Make it stick:Fixable ligands for tissue imaging
https://doi.org/10.1016/j.chempr.2023.01.007

また、現代化学3月号でも、FLASH欄で取り上げられるようです。

 

【 1月 】

  • 3回生のみなさまへ(1,2回生も可) 研究室訪問日程をお知らせします。
    on lineでの研究室訪問を希望する場合は田村まで事前に連絡ください。social distance確保のため、日時を適宜調整することもあります。
    また、下記の日程以外で個別に訪問を希望する学生さんは連絡ください。
    担当:田村講師 tamura*sbchem.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
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添付ファイル: filewakayama.JPG 24件 [詳細] fileseminar_20231115.jpg 26件 [詳細] fileIMG_8248.JPG 24件 [詳細] filekopiluwak.jpg 23件 [詳細] filechristmas4.jpg 28件 [詳細] filechristmas3.jpg 33件 [詳細] filechristmas2.jpeg 22件 [詳細] filechristmas1.jpeg 24件 [詳細] file20231002.jpg 35件 [詳細] file内之宮先生受賞4.jpeg 4件 [詳細] file内之宮先生受賞3.jpeg 42件 [詳細] file内之宮先生受賞2.jpeg 40件 [詳細] file内之宮先生受賞1.jpg 41件 [詳細] fileIMG_8132.JPG 47件 [詳細] filecacao pulp.jpeg 46件 [詳細] file230620_Dr. 齋藤諒.jpg 54件 [詳細] fileIMG_5692.jpg 59件 [詳細] fileimage0.jpeg 50件 [詳細] file230515 Prof. Christian Hackenberger.jpg 45件 [詳細] file230414 Dr. Miki.jpg 50件 [詳細] file浜地研_研究室訪問日程(照会用).jpg 50件 [詳細]

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