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2023年

【 3月 】

  • 新4回生各位>
    2023年度は、4/3(月)からスタートします。当日9:30にA4-332号室へ集合してください。
     
  • 土谷助教(青藍プログラム)、田村講師を中心に進めていた新しい「PC脂質代謝関連遺伝子の高速スクリーニング法(O-ClickFC)」の開発が成功し、Cell metabolismに論文掲載されました。
    この手法は、Click反応(昨年度ノーベル化学賞)を細胞内特定小器官の特定の脂質分子(今回はフォスファチジルコリン)選択的に実現することによって、PCの空間情報/存在量情報を蛍光色の違いに変換し、FACS解析との組み合わせを可能としたものです。ゲノム編集したKO細胞ライブラリーにO-ClickFCを適用すると、今まで知られていないPC代謝に関与する遺伝子がいくつも見つかりました。なかでも、これまでヘム排出輸送体と考えられていたFLVCR1が、コリン取り込みのための必須なトランスポーターであることの発見は、特定の疾病との関連においてもとても興味深いものです。
    本成果は、京大とJSTからプレスリリースされました。
    https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230314
    https://www.jst.go.jp/pr/announce/20230314/index.html
     
  • 浜地が、杉本先生(甲南大)、馬場先生(名大)、谷口先生(阪大)と一緒に編集委員を務めたCSJカレントレビュー45号『生体分子環境の化学:分子夾雑と1分子で解き明かす生体の挙動』が、化学同人/日本化学会から出版されました。興味のある方はぜひ、ご覧下さい。ホットな対談も掲載されています。
    https://www.chemistry.or.jp/journal/books/expert/csj451.html
     
  • 浜地ERATO(ニューロ分子技術)で3年3ヶ月ポスドクとして頑張ったJae-Hoon OH博士が、3/1付でKorea大学 research professorとして旅立ちました。
    新しい場所/立場でのご活躍、心より期待しています。
     

【 2月 】

  • 野中准教授/美野君らのFixEL論文(Chem, 2023)が、下記の通り、Chemでハイライト解説されました!

Make it stick:Fixable ligands for tissue imaging
https://doi.org/10.1016/j.chempr.2023.01.007

また、現代化学3月号でも、FLASH欄で取り上げられるようです。

 

【 1月 】

  • 3回生のみなさまへ(1,2回生も可) 研究室訪問日程をお知らせします。
    on lineでの研究室訪問を希望する場合は田村まで事前に連絡ください。social distance確保のため、日時を適宜調整することもあります。
    また、下記の日程以外で個別に訪問を希望する学生さんは連絡ください。
    担当:田村講師 tamura*sbchem.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
    浜地研_研究室訪問日程(照会用).jpg
     
 


添付ファイル: file浜地研_研究室訪問日程(照会用).jpg 14件 [詳細]

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