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2022年

【 12月 】

  • 全国的に寒波襲来で、京都桂も極寒です。研究室ではサンタクロースいっぱいのケーキでささやかなクリスマスとなりました。
    Happy Xmas and winter holiday season!
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  • F. Alma博士からの暮れの激励品(Gin/Engine?)が届きました(イタリア産らしい)。
    クリスマス間近に研究室メンバーで、エネルギー補給させて頂きます!!
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  • 12/15から3ヶ月、JSPS短期留学生としてETH(スイス)のHelmaラボのGigi君が加わりました。どうぞ宜しく!
     
  • 野中ERATO准教授、美野君(博士課程2年)、坂本ERATO准教授は、これまで生体や組織研究で広く用いられているホルマリン(PFA)固定化では抜け落ちてしまうことの多かった(薬剤などの)小分子化合物を、全脳レベルで安定に固定化し、その分布や脳内拡散速度をイメージングによって簡便で詳細に評価できる新手法:FixELを開発しました。この研究は、100年の歴史があるPFA固定化の原理を化学的に再検討する中で着想したアイデアに基づくもので、小分子薬剤やin vivoイメージングプローブの精密評価や開発を加速することが期待されます。その詳細は、Chem on line版に掲載されています(doi:10.1016/j.chempr.2022.11.005)。本研究成果は、現在名古屋大学に所属している天池博士(名大助教)や清中(名大)教授が、京大浜地研所属中にスタートしたプロジェクトを、野中/美野君が引き継ぎ悪戦苦闘しながら完成へ導いたものであり、また慶應大柚崎研、Cambridge大学との共同研究の賜物でもあります。

JSTホームページ:
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20221202-2/index.html

日経新聞のウェブサイト掲載:
https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP645240_S2A201C2000000/

OPTRONICS online:
https://optronics-media.com/news/20221202/79504/

 
  • 12月20日(火) ChemBio講演会2022-1を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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【 11月 】

  • 11月26日(土) ERATO浜地プロジェクト:ニューロ分子技術講演会2022-2を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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【 10月 】

  • 10月18日(火) ERATO浜地プロジェクト:ニューロ分子技術講演会2022-1を開催します。ご来聴歓迎いたします。
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【 9月 】

  • 美野君(博士課程2年)が、日本学術振興会の奨学生:JSPSDC2に内定しました。おめでとうございます。これを契機に、益々の成長と飛躍を期待しています!
     
  • 中村君 (浜地ERATO博士研究員)が、日本学術振興会の海外博士研究員(コロラド大学Boulder校)に内定しました。おめでとうございます!次年度からのアメリカ留学に備えて、ERATOでさらに研鑽を積んでください。
     
  • 窪田講師、長尾君(修士修了:(現)日本触媒)が2020年にまとめた、超分子ファイバーの核形成を制御することによって2種類のself-sorting構造の作り分けを可能にする論文が、Nature CommunicationsのSupramolecular Chemistry Collectionに選ばれました。これは、共焦点顕微鏡を使った超分子繊維形成過程のとても注意深い観察によって発見された新しい戦略です。
    https://www.nature.com/collections/wypqwypccc
     

【 8月 】

  • JSPS短期留学プログラムを利用して、Kübraさん(博士課程学生:Max Planck Institute (Mainz))が来日しました。3か月、浜地研で超分子ペプチド材料の研究に取り組みます。
     
  • 小島君(浜地研OB/現:小野薬品)、清中先生(名古屋大)、柚崎先生(慶応大)との共同研究の成果が、サイエンス・ジャパンのWEBサイトへ掲載されました。(科学新聞2022.07.01号「脳内で運動機能を制御 グルタミン酸受容体 選択的 に活性化可能 新技術「配位ケモジェネティクス法」開発 :ゲノム編集マウス作製 人工リガンド投与で成功」)

Nagoya University, Kyoto University and Keio University collaborate to develop new technique chemogenetic method: Creation of genome-edited mice successful by administering artificial ligands
2022.08.01
https://sj.jst.go.jp/news/202208/n0801-04k.html

 

【 7月 】

  • F. Alma博士より、この夏も素敵な逸品が届きました。体調維持して夏を乗り切りましょう!
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  • 河野君(博士課程1年)が、生体関連化学部会サマースクール(7/13-14, Kobe)でポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!
    これを契機にさらにもう一段上への飛躍を期待しています。
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  • 木村君(現M1)が、昨年度の卒業論文研究において、京大工学部の吉田卒業論文賞を受賞しました。
    おめでとう御座います。これを励みに、大学院での大活躍を心より期待しています!
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  • 重光君(浜地研スーパーポスドクの1人:阪大助教)が、7/1付で大阪大学工学研究科応用化学専攻の講師に昇任しました。おめでとう御座います!新しい立場で、新しい研究展開を祈念しています!
     

【 6月 】

  • 清中先生(当時:准教授、現:名古屋大学教授)、小島君(当時:博士課程学生、現:小野薬品)が、パラジウム錯体の配位化学とグルタミン酸受容体の適切な点変異を組み合わせた「配位ケモジェネティクス」と呼ばれる新しい神経伝達物質受容体活性化戦略の開発に成功しました。その成果は、Nature Communication on line版に掲載されています(https://www.nature.com/articles/s41467-022-30828-0)。これによって、マウス脳スライスでの細胞選択的で、代謝型グルタミン酸受容体選択的な活性制御が可能となり、本手法は、複雑な脳内神経ネットワークの理解に貢献する化学生物学ツールとなることが期待されます。この研究は、清中先生が浜地研に着任直後からスタートした研究成果(OcCC化学)のよりスマートな戦略への発展系であり、ポスドクだった窪田君(現:浜地研講師)、道端さん(当時:修士課程学生)などから小島君への素晴らしい連携プレーの賜物です。また、慶應大柚崎研、名古屋大学との緊密な共同研究のお陰でもありです。
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【 5月 】

  • 高遠さん(博士課程2年生)が、第102回日本化学会春季年会で、学生講演賞を受賞しました。おめでとうございます!
    これを弾みに、PhoxID version1を完成させましょう。益々の活躍を期待しています!
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【 4月 】

  • 浜地が3月のACS meeting Graduate Student Sympoで招待講演し、Purdue大学の博士課程学生さんから以下のframeを頂きました。
    Dear grad students of Purdue Univ, I very much appreciate your great efforts to organize such a wonderful symposium!
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  • 浜地ERATO:ニューロ分子技術の博士研究員(ポスドク)だった松本博士が、4月から武庫川女子大助手として栄転しました。ご活躍祈念します!
  • 小島君(浜地研OB)が、博士の学位を修了し、4/1付で小野薬品工業に就職しました。ご活躍祈ります!
  • 中村君(浜地研D3)が、博士号を修得し、ERATO:分子ニューロ技術の博士研究員となりました。スーパーポスドクとしての活躍期待しています!

【 2月 】

  • 小林尚武氏(塩野義製薬)の博士論文公聴会(論文博士)を以下の通り開催(ハイブリッド形式)いたします。多数のご来聴を歓迎致します。
    2月7日(月):13:00-14:30 桂キャンパスA2棟306号室
    「The discovery of orally effective thyrotropin-releasing hormone (TRH) mimetic: Rovatirelin Hydrate」
     

【 1月 】

  • 中村君(博士課程3年)の博士論文公聴会を以下の通り開催(ハイブリッド形式)いたします。多数のご来聴を歓迎致します。
    1月17日(月):16:30-17:30 桂キャンパスA2棟304号室
    「Bio-Inspired Supramolecular Hydrogels Comprising Multi-Component and/or Out-of-Equilibrium Systems」
     
  • 3回生のみなさまへ(1,2回生も可) 研究室訪問日程をお知らせします。
    対面での研究室訪問を希望する場合は田村まで事前に連絡ください。social distance確保のため、日時を適宜調整することもあります。
    また、下記の日程以外で個別に訪問を希望する学生さんは連絡ください。
    担当:田村講師 tamura*sbchem.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
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  • 1月1日付で、坂本君(特定助教)が特定准教授(ERATO)に昇任しました。おめでとう御座います!これを契機に益々の活躍と飛躍を期待しています!
     
  • 小島君(浜地研OB)の博士論文公聴会を以下の通り開催(ハイブリッド形式)いたします。多数のご来聴を歓迎致します。
    1月7日(金):13:30-14:30 桂キャンパスA2棟306号室
    「Development of chemical and chemogenetic tools for elucidating glutamate receptor function」
     
 


添付ファイル: fileIMG_1614.jpg 142件 [詳細] fileccake2.JPG 83件 [詳細] filecake1.jpeg 65件 [詳細] fileseminar_20221220.jpg 89件 [詳細] file20221018_Prof. Kamiya.jpg 100件 [詳細] file20221126_Prof. Young-Tae Chang.jpg 113件 [詳細] filehoney.jpeg 114件 [詳細] fileIMG_7696.jpg 136件 [詳細] fileimage1.jpeg 117件 [詳細] file配位ケモホームページ用.jpg 114件 [詳細] fileacs202203.jpg 174件 [詳細] fileIMG_2750.JPG 264件 [詳細] file浜地研_研究室訪問日程(照会用).jpg 157件 [詳細]

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