私たちは、物理有機化学に基づいた動作原理を基礎にして、有機合成の手法を駆使して分子を合成し、新規な光・磁気・電気の複合機能を有する有機機能性材料を開発する研究を行っています。有機分子は、「分子設計」という手法でその機能を設計することが出来ます。様々な機能をもった分子は「分子エレクトロニクス」といわれる分野で活躍することが期待されています。研究室では設計から物性測定までをカバーする幅広い研究を行っています。私たちの研究の魅力のひとつは、新しい有機化合物を自分で設計できて新物質を作り出すことができることです。大げさに言うと、「扱っている物質は人類が始めて手にした物質である」という状況が比較的簡単に実現できます。新物質を設計して合成することにより、自らの手で研究対象を作り出すことができるのが私たちの研究の特色です。もうひとつの魅力は、比較的少数の研究者で機動力の高い研究が展開できることです。頭の中に生まれたアイデアをすぐに実行して一気にその実証まで進めるときは、研究の醍醐味を味わえるときです。

論文で新化合物を発表すると、化合物を世に出すためのプロデューサーになったような気分になり、その化合物の注目のされ方が気になります。スーパーヒット作の新物質(英語ではBlockbusterと言います)を創り出すことを目指して日夜研究する毎日を送っています。松田研究室ではこのような分子開拓をともに行ってくれる若い力を募集中です。

 

2021年9月23日 (木)
D3 中莖 祐介 君が第31回 基礎有機化学討論会で学生ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。
2021年7月2日 (金)
Chem.Lett.の論文がEditor's Choiceに選ばれ、Inside Cover(中表紙)になりました。
2021年4月28日 (水)
D3 中莖 祐介 君が日本化学会第101春期年会(2021)学生講演賞を受賞しました。おめでとうございます。
2021年4月2日 (金)
新メンバーが加入しました。
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